2016年3月25日金曜日

NHK進捗状況(ハード面)

ハード班の健康です。
花粉が飛びすぎていて辛いです。

現在二次審査のための機体を製作中です。
エコロボット、ハイブリッドロボット共にほぼ完成といったところです。
しかし、問題はあります。
それは、問題点が見つけられないということです。
というのもフィールドを設置してロボットを実践形式で動かせるような部屋がなかなか確保できないのです。今までの経験上、ロボコンは問題が見つかってからが本番な気がしなくもないです。

それ以前の問題がありましたが・・・。
私はエコロボットを担当しています。完成したと思った矢先、NHKさんのバネに関する新たな補足。見事に引っかかっておりまして、設計し直さなければいけない所が出てきました。分かりずらいんですよね、エコロボットのレギュレーション・・・
他にも、ポテンショメーターの読める範囲が狭すぎるとソフト班に言われるなど、色々な問題の解消に勤しんでいました。
皆さんもポテンショメーターを使う際はギア比に気を使いましょう。
ハード班だからと言ってソフト面に関して無知すぎるのも問題ありですよね。逆もまた然り。

まだまだ二次審査突破に向けて改良をしていこうと思います。
以上、健康でした。

次回はハッティさんお願いします。

2016年3月19日土曜日

追いコンやりました

こんにちはそしてお久しぶりです水無月です。


数日前に先輩たちに企画していただいた追いコンをやりました。顧問の先生や、ほとんどお会いしたことのないいくつも上の先輩や、OBの方々が大勢集まりとても大きな追いコンでした。

最初は結構同じ学年で固まったりしていましたが、後半になるとお世話になった先輩や、OBの方々の色々な話をしました。

最後に顧問の先生からお話があり、途中で自分に話が振られたのでとても驚きました。(笑)



この春就職、進学される先輩方頑張ってください!たまには部室に顔をだしにも来てくださいね!



そしてNHKについてですが一時ビデオ審査で怪しかったところが最近少しずつ改善されてきて少しずつ前が見えてきました!二次審査も通過するぞ!


以上水無月でした。



次は健康さんおねがいします。

2016年3月9日水曜日

長期休みも中盤

 お久しぶりです。一年ソフト班のわさび侍です。

早いもので、長期休みも半分終わりました。今ロボコンサークルでは二次ビデオ審査に向け、準備を進めています。自分は今、ライントレース基板の製作を行っています。

一度完成させたのですが、設計段階から問題のある個所があり、今回はその修正版を作っています。
しかし、私は長い休みで気が緩み、作業が遅れ気味になってます。休み中に終わらせなければいけないことは他にも残されているので、遅れを取り戻せるように気持ちを改めて頑張ります。

次回は水無月さんにお願いします。

2016年3月1日火曜日

新素材使い始めました

 皆さんお久しぶりです。カナタです。

 時間が経つのは早いですね。気づいたらもう3月ですよ。3月といえば進捗の季節。全国のロボコニストの皆さん進捗はどうですか? え、私ですか。進捗ダメです。

 前置きはここまでにして、そろそろ本題に入りたいと思います。

 ロボコン業界ではロボットのフレームにアルミニウム合金を使用することがほとんどです。もちろん私たちG-roboでも、アルミニウム合金の角パイプや平板を組み合わせて機体を作っていますが、それだけでは限界があります。ただでさえ近年、3DプリンタだのNCフライスを駆使して、ロボットの性能だけでなく見た目のカッコよさも向上しているこの業界。生き残るためには何か新しいことを試みる必要があります。

 そこで私が注目したのは、「アルミにこだわる必要はないのでは」ということです。今まではアルミの角パイプを組み合わせただけの機体でした。「目的に応じて素材を選択する必要がある。」と、後期の講義で教授もこのようなことをおっしゃっていました(はず...)。

 ミスミのカタログを見ると、あら不思議。そこにはたくさんの工業用素材が載っているではないですか。そうしてやっと見つけました。それが私の理想の素材。こちらです!
MCナイロンです!

 MCナイロンは普段、小原歯車工業(KHK)様のPSプラスチック平歯車でお世話になっていますが、板材として手にしたのは初めてでした。

 どうしてこれを選んだか、というと、MCナイロンはエンジニアプラスチックの中で機械的強度に優れていたからです。以前はアクリルを個人的に愛用していましたが、いかんせん強度が低すぎました。アクリルに取って代わる存在としてMCナイロンを採用しました。
 本音を言うと、青色カッコいい。これが一番の理由です。

 入手した翌日に早速工場に行って加工しました。残念ながら今回製作したものはNHKで使うかもしれないので非公開です。企業秘密なので勘弁してください。ただ、とっても面白いものが出来ました。私の最近のおもちゃになっています。

 その代わりといってはなんですが、加工した個人的な感想を申し上げます。
 けがき、ポンチ打ちは問題なくできました。ただ、けがき線が見えにくかったですね。使った工作機械はボール盤とコンターマシン。穴あけはスムーズにできました。コンターマシンで切断した時に樹脂特有のあのバリのようなボサボサしたものは発生しました。
これはニッパーで簡単に取り除くことができますし、最後にやすりをかければきれいにすることができます。

 長々と説明してきましたが、MCナイロンを使って二次ビデオ審査の機体は更に完成度を高めたいです。

 次はわさび侍にお願いします。

MCナイロンの詳しいことはこちらをご覧になってください。
http://jp.misumi-ec.com/pdf/fa/2015/p2_979.pdf